みなさまこんにちは。
フリーランスヨガインストラクターとして活動しております、Mikaと申します。
ヨガ=アーサナ(ポーズ)のイメージがある方も多いのではないでしょうか。
実はヨガはポーズを取ることがメインではなく、哲学がメイン。
その中でも軸となってくる、『八支則』についてご説明致します。
ヨガの八支則とは?
八支則(はっしそく)とはヨガの聖典「ヨーガ・スートラ」に書かれている、ヨガの基本的な教えで、どのようにヨガを実践していけばよいのか、という8つの段階が示されている。
引用:Yoga generation
https://www.yoga-gene.com/pedia/pedia-2298/
八支則の詳しい内容については追々更新していきますね。
ヨーガ・スートラとは何?
その前に・・・
上記の説明で出てきた、ヨーガ・スートラって、そもそも何!?!?
という疑問を持った方も多いのではないでしょうか。
そのヨーガ・スートラとは、ヨーガ研究科のパタンジャリ先生が編纂された、世界最古のヨガ哲学専門書とも言われております。
なかにはたくさんのヨガにまつわる知識が書かれており、
小説のようなズラズラーーーとしたものではなく、
詩のような短いコメントと、そのことを要約するフォローアップ文章が書かれているような
案外読みやすい形式の書物です^^
(ただ、書いてある内容は奥深く、決して簡単とは言えません。笑)
なぜなら、スートラとは〝糸〟という意味を持っており、その糸を195句集めたものが、このヨーガ・スートラであるからです。
ヨーガ・スートラに書いてある実際の内容
例えば、
ヨーガ・スートラの唱えるアーサナ(ポーズ)の定義
『坐法(アーサナ)は、安定して快適でなければならない。』
たった一行の説明ですが、すごく奥深い!
そもそも呼吸が出来てなかったらどうなるの?
よく、ヨガの先生がレッスン中に、呼吸出来てますか〜?と聞いていると思います。
→限界値を超えて、アーサナを取る事に執着している。
→その状況下だと、しっかりとしたアーサナを取ることが出来ず、不安定。
=安定・快適ではない
ハタヨガのルール上では、その頑張りすぎたアーサナは、ヨガのアーサナではありません。
ただのヨガのアーサナを真似したポーズになってしまう!(T . T)
それよりも、せっかくヨガに触れているヨギーニ(ヨギー)であるからこそ、
ヨガの恩恵をしっかりと受け取りたいですよね。
そのためにも、頑張りすぎない、自分自身のヨガの練習が大切になってきます。
今日も皆様にとって有意義なヨガの時間でありますように!
Namaste,
Mika