ヨガの八支則【ヤマ】とは

皆様こんにちは。

フリーランスヨガインストラクターとして活動しております、Mikaと申します

今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます^^

 

本日は、ヨガの八支則の中の一つ目、ヤマについてお伝え致します。

八支則についての記事は、こちらをご覧ください。

https://mika-yogalife.com/archives/11310

 

ヨガの八支則〜ヤマ〜とは

 

まず始めに、ヨガの八支則ですが

 

①ヤマ(やってはいけないこと)

②ニヤマ(やるべきこと)

③アーサナ(ポーズ)

④プラーナヤーマ(調気法)

⑤プラティアハーラ(感覚制御)

⑥ダーラナ(集中)

⑦ディアーナ(瞑想)

⑧サマーディ(三昧)

 

最後のサマーディ=悟りを開いた状態

に行き着くために踏んでいくステップが、ヨガの八支則になります。

 
 

その中でも、ヤマ・ニヤマは『Off the mat』と言われており、

日常生活の中で行っていく教えです。

一番実践的で、かつ一番難しいものも、この二つ。

その中で、本日はヨガの八支則の一つ目、ヤマについてです。

 

ヤマ・・・やってはいけない5つの心得

①アヒンサー(非暴力)

人、物、自分自身、全ての物に対しての非暴力。

手を出すことはもちろん、言葉の暴力、自分自身を苦しめることも、アヒンサーになる。

 

②サティヤ(嘘をつかない、正直)

自分の心に正直で、心穏やかに過ごすこと。

自分の利益の為に、人を騙し入れるようなことをしてはならない。

 

③アスティヤ(不盗)

人の物を盗んではいけない。

物だけでなく、時間を奪うこともアスティヤに当てはまる。

その為、待ち合わせ時間に遅れることも、このアスティヤになります。

 

④ブラフマチャリア(禁欲)

性欲だけでなく、物に対しての欲も当てはまる。

パートナー以外との性的関係を持ってはいけない。

貪らず、そこでエネルギーを消費しない。

 

⑤アパリグラハ(不貧)

貪欲にならず、必要以上に求めすぎない。

必要以上に得ていくと、人間はそのものに対し、独占欲が湧いてきます。

そうすると、手放すことが怖くなり、他者への嫉妬心が生まれます。

そうではなく、自らに満足をし、そして今あるものに愛を持っていく。

 
 

この、ヤマとニヤマ(次回ご紹介いたします)を行えていないと、アーサナを実践することは出来ません。

本来であれば、Off the matを実践出来ている人間でないと、On the matにはたどり着けないのです。

 
 

日本では、『ヨガ=体を動かすもの』というイメージが強いですが、本来のヨガでは、マットの上でアーサナを取ることは二の次。

 
 

この八支則を実践することで、確実に私たちの生活は豊かになっていきます。

 

私もヨガをお伝えする立場ですが、全てを完璧に実践できるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

だからこそ、奥深く、達成感がある。

 
 

皆様の生活に、少しでもヨガ哲学が活かされていくことを願っております。

 
 

本日もご覧いただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!

 
 

Namaste,

Mika

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