皆様こんにちは。
フリーランスヨガインストラクターとして活動しております、Mikaと申します。
前回まで、『Off the mat』と呼ばれている、ヤマ・二ヤマについてお伝えをして参りました。
前回の記事はこちらからご覧ください。
https://mika-yogalife.com/archives/11332
ヨガの八支則 〜アーサナ〜 とは
アーサナとは、ヨガのポーズのことを差しています。
日本で普及しているヨガは、このアーサナのイメージが強いのではないでしょうか?
ヨガの聖典、ヨーガ・スートラには、アーサナについて
『安定して、快適なものでなければならない』
と記されています。

瞑想の時に座る姿勢のことを、ヨガではスカーサナ(安楽座)と言います。
この姿勢がヨガの基本の姿勢とも考えられております。
下半身が安定して大地へと根付き、上半身は呼吸が快適に通る場所で座を取る。
瞑想時にも違和感なく、安楽座で過ごすためには、
下半身は快適に座るために柔軟性を高め詰まりを取り除く。
上半身は気道を塞がないよう背筋を保つための筋力をつける。
そういった身体のコンディジョンを整えるために生まれたものが、アーサナとも言われています。
そのため、いつも取っているアーサナは、ダイエットでもエクササイズでもない。
瞑想の一つです。
頑張りすぎてしまうと、全く安定でも快適でも無くなりますよね?
ヨガは頑張らなくていいんです。
甘やかし過ぎるのでもなく、厳し過ぎるのでもない。
その中間の状態を探していきます。
そこがヨガの難しいけど楽しいところ。
今日の練習も皆様にとって有意義なものでありますように。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
Namaste,
Mika